| 炎激魂(エンゲキコン)その6 あんじのイギリス珍道中 アタシのソウルタウン 大好きなジョンレノン 格式と伝統が深くてストリートと音楽が熱い〜!! イギリスはあたしの中で自分らしさを見つけることに目覚めた街。 何よりもユニオンジャックとタータンチェックが好きで、 思わず手にとって買ってしまう。 不思議だよね〜。日本は大好きで、自分の国だけれど。 日の丸しょって歩きたい気分なんだけれどね・・・。でもまだいいや。 そんなユニオンジャックはアタシのファッションで Tシャツにもなってるし靴下にもなってる。 すごく身近なのね 5年ぶりにイギリスにいけるなんて仕事でも嬉しいなぁ 前の日は嬉しくって中々寝付けなかった。 うふふ・・・。 遠足前の子供みたいにパッキンすまして、成田に10時集合なので、 余裕を持って早めの起床で目覚まし時計を6時にセットして、 ヌクヌクの布団に包まりながら、明日の今頃はイギリスのHOTELの ベットの中だな〜と想像しつつお休みなさい_(_^_)_ 起きたら小雨。 6月の梅雨のジトジトは嫌い。 あんまりジトヌメしてると、いつもカラカラ脳みその アタシの頭の中が色とりどりのカビに侵食されそうよ。 ボーっとした頭にミネラルを一気のみして、顔を洗ってやっと目が覚めた。 さてさて、動きますか。 さて、アタシ的に苦手なものがある。それは飛行機。 どうしてもダメ。何してもダメ。 旅好きとして最終的にはあきらめるんだけれど・・・。 あの密集した空間に人がゴロゴロいて、 あのでかい固体がお空を飛んでいるだけでなんだか怖い。 しかも少しゆれただけで落ちることが脳裏を襲うの・・。 思わず揺れが収まるまで椅子にしがみついてしまうので、 次の日はいつも筋肉痛なので、機内持ち込み(自分あやし)GOODSは いつも12時間でも暇にないように大量に持ち込む。 加圧ソックス、台本に本2冊。音楽は欠かせない。 保湿ケアとしてスプレーに乳液。 ご飯食べた後の歯磨きGOODSにお絵かき道具カメラに毛抜きに・・・。 大体無人島に行って2泊は出来るくらい。 用意完璧出発準備OKついでに気合もOK。 出る前に、いえの戸締りやガスを2度も確認して、 余裕に成田について国際的人間ウォッチングしようと、 7時に家を出ました。 うわわぁ〜まだ眠いよ・・・。 ガランとした電車の中は人々の眠気と生暖かい空気で 眠気を誘います。 トロトロとしながらあっという間に、 スカイライナーがある上野の駅に到着なり。 時刻表を横目で見ながら鞄をごそごそお財布を出して 切符を買おうとしたそのとき 「!?」 「・・・・・・・・・。」 あぁぁぁぁ〜!!!!!! ぎぁぁ。 ぱっぱパスポート入れた袋がないっっ。 いやぁそんなわけない!! 2泊出来る大量の荷物の中味をばらまき嘘のような現実を目の当たりにする。 あたままぁぁっしろ 涙がポロリ もう固まってしまって体が動かない。 パニくりながらとにかくパスポートを取りにかえらなきゃと 泣きながら電車に乗り込む 3年前のいや〜な思い出が・・・。 一人旅でタイに行くときチェックインをすま したあと悠長にご飯をたべていたら、 飛行機にのりおくれ一人さびしく成田に泊まったアホ〜な思い出。 いやいやいや、今回は仕事です。 そんなことはありえない! 死んでも成田にいかなきゃ! つーかもう地球から消えてしまいたい!!! 最寄の駅からタクシーに飛び乗り 家に飛んで帰りパスポートゲット。 「あった〜!!涙」 すでに9時過ぎ。集合は10時フライトは11時。 再び頭がまっしろけ。 泣きながらタクシーに飛び乗り運転手さんに懇願。 「じゅ10時までに成田に行かなきゃいけないんです・・・。 お願いします〜お願いします・・・・仕事なんです、絶対に行かなきゃ行けないんですぅ」 運転手さんは江戸っ子のようなキップのよい返事でまかせなっ!といってくれた。 「お客さん道路の情況で約束は出来ませんが、 空いていれば10時半には確実につけます」 あぁぁ〜。ここからはもう神様のお導きです・・・。 すぐに首都高に入って成田を目指す。 都内はプチ渋滞。 タクシー内の時計の鼓動と動かないタクシーに 息が詰まってもうアタシ窒息しそう。 神様に祈る祈る祈る。こんなときだけ神頼み。 まったく本当にアタシは調子がよい女だ。 しかし神様はいたっっ! どんどん渋滞はなくなり気がついたらタクシーは110Kの 猛スピードをだしてガンガン前に走っていった!! 運転手さんは「110Kださないと成田には間に合わないよ!」 江戸っ子男らしい運転手さんの姿にマジに感動。 あぁもう10時になってしまう。 今回の旅のプロデューサーに電話しなくては!! 成田に間に合うと自覚したけれど、チッエクインまでの検問。 もしかしたら10時半に着いたとしてもチェックインできなかったら・・・。 と再びブルー・・・ 相手に心配かけるのは嫌だ。 絶対にイギリスにはいけるしチェックインも間に合わないはずはないっ そう強く思い込み、深呼吸をしてプロデューサーに電話する。 「もしもしあんじです30分遅れてしまいますが必ず到着します!!」 「あはは・・。わかった」 がちゃん。 あぁ胃痛い いつもお世話になってるプロデューサーで声は笑っていたが アタシを起用したことに後悔をうけてるであろう・・・、。 そこからは、高速道路を120Kまでスピードを上げ、 検問も「乗り遅れる〜!!」 と、気が違ったように俊敏にくぐりぬけ、空港に着いたのは10時20分. 奇跡だ! 運転手さんには超感謝の気持ちを込めてイギリスでの買い物代から 3万をおいてお釣りを受け取らないでDASH! 本当の本気でDASH! こ んなに全速力でDASHしたのはいつぶりだろうか。 ゴール地点のバージンアトランティックのカウンターに到着!!! ・・しかしカウンターの電気は消されゲートにはロープが張られている・・・。 ロープをくぐりお姉さんをひっ捕まえ 「すすいませんこの飛行機仕事で乗らなきゃいけないんです(涙)」 お姉さんは冷静に 「いえもう締め切ってしまったんですけれど」 ここまで来てそれだけは・・・ 「そこをなんとか・・・行かなきゃ行けないんです仕事なんですぅごめ んなさいぃ・・・」 しぶしぶとカウンターに入り受話器をとり 「こちらではもう締め切ってしまっているのでなんとも得ませんが飛行 機のほうに確認してみますのでお待ち下さい」 その間30秒くらい。 試験の結果発表よりドキドキした初舞台の時と同じくらいドキドキした。 アタシの心臓壊れてしまう。 「はい。わかりましたOKと言う事ですね」 「!!!!!!」 「ありがとうございますありがとうございます〜」 荷物を預け、DASH! 嬉しくって涙がまた出た。 そんな暇はないとにかく登場ゲートへたどり着かなきゃ。 出国審査の長蛇の列に目の前に一瞬クラッとし、 一番前の人に乗り遅れてしまうので譲って下さいと懇願。 笑顔で譲っていただき、ありがとう!と出国。 審査を即パス。 そこからゲートへはひたすらDASH。 あっあそこだ32番ゲート!! 走る先にはプロデューサー。アタシを待っていてくれた!! 「遅れてしまってごめんなさい。皆さんに迷惑おかけしました」 プロデューサーさんは 「いやいや間に合ってよかったねわはは」 と まああんじのことだから心配はしてたけれど大丈夫だとおもったよ、と 暖かいお言葉。 でもね、飛行機清掃中でまだ乗れないんだよね〜 「へっ・・・!?」 うむむのむぅ。 結局飛行機に乗り込んだのはそれから30分後・・・。 ひとつのアタシのミスから始まった珍道中の始まりはたくさんのありえ ない奇跡があって、たくさんの人に助けられそして無事に始まった。 PS 結局あんなに戸締り確認したのに、特急で飛び出てきたのでしたのか不安。 飛行機内では気になって眠れませんでした。 |